「がん」カテゴリーアーカイブ

白血病に勝った甥っ子の強さ

私の甥っ子は2歳の時に【白血病】と診断されました。
2歳という小さい子供がなんでこんなに過酷な病気にならなければいけないのか・・・。
何も悪いこともしていない甥っ子、もっと悪いことばかりしている大人がたくさんいるのに
どうして甥っ子なのかそんなことばかり考えていたものです。

甥っ子の白血病は移植をしなくても良く抗がん剤だけでの治療方法でした。
薬で癌細胞を死滅させると言う治療方法。
白血病に関する知識も全くなく、白血病=死に結びつけてしまっている私がいました。
家族みんなで戦い、何よりも小さい体で白血病と闘った甥っ子。
薬が辛くて泣く・・・副作用の吐き気で泣く・・・
まだあまり意思表示が出来ないのが辛く、姉もとても苦労していました。
みんなの頑張りで甥っ子は見事完治。
そんな甥っ子は今は18歳になりました。
怖い病気だと思っていましたが、こんなにも元気になってくれること、
白血病と聞くと怖いイメージがありますが、元気になることもあります。
運が良かったのかもしれませんが、本当に感謝しても感謝しきれません。
これからも甥っ子がずっと元気でいられるように私は叔母としてただただ願うばかりです。

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突然、癌と告知をされて

私は60代の主婦です。癌と告知をされたのは、7年前でした。
町の検診を毎年受けており、いつも異常がなくきてました。しかし、その年の検診で「喉にしこりが触れるから精査して欲しい」と言われたのです。痛みもないため、精査しても何も無いだろうと安易に考えてました。
後日、結果を聴きにいくと甲状腺癌と告知されました。癌と聴いただけで頭が真っ白になり、そんな結果が出るとは思ってもみなかったのでショックでした。病院から運転して帰ったのですがどのように帰ったか覚えてません。
帰宅後、家族に先生から話されたことを覚えている限りで話しました。娘は「ママがかわいそう」と泣いてくれ、主人は黙って背中をさすってくれました。
その日以降、私が塞ぎ込んでいて家事が出来ないでいると家族が進んでやってくれるようになりました。
幸い、私の甲状腺癌は手術で完治出来るもので甲状腺自体を半分以上残せるためホルモン剤の常用はないとのことでした。
首に手術の跡が残り始めは隠していましたが、今では隠さずに過ごしてます。家族に支えられた証と私と同じ境遇の人に会ったら、体験したことを伝えて行きたいから。

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大腸がんでも元気に生きる

私の父は私が小学6年生の時に大腸がんと診断されました。
当時、母は私が心配しないようにと父の癌のことは隠していたのです。
母はとても辛かったと思います。

手術をして元気に帰って来た父。
その時に母は実はお父さんは癌だったんだよ。
でももう手術して元気になったから大丈夫と私に伝えてくれました。
小学生の私に伝える時の気持ちはどんなんだったんだろう。
自分だけで抱えていたのは辛すぎたと思います。

そして小学六年生の私がいる時に、癌になった父の気持ちを考えると
とても不安だったと思います。

そんな父ですが今でもとても元気に過ごしています。
そすです癌を患ってから20年。
私も32歳になりました。そんなに年月がたっていますが父は今でもとても元気に70歳を迎えました。
良かった・・・本当に良かった・・・。

先日、父が倒れた時に医者に「大腸がんです」と診断されました。
大きな病院で精密検査をしたところ、大腸癌というのは誤診。
癌はなく大腸はとても綺麗ですとのこと。

70歳になり大腸がんですと誤信されたことにはむかつきましたが
今でも大腸に異常がないことは本当に嬉しいです。
これからも長生きしてもらいたいですね。

スキルス胃がんと闘う叔父

今年の春、叔父がスキルス胃がんと診断されました。
それは急に訪れました。

体調が悪くご飯が食べられないこと。
お腹がパンパンに張っていること。
それを見た叔母が病院に行くことをすすめたのです。

病院に行くと、腹水がたまっていると言われました。
そして大きな病院で検査をすると「スキルス胃がん」が判明。

今まで元気だった叔父なのですが、末期の胃がんだと言うことがわかったのです。
こんなことがおきるんだと、家族はもちろん私達も愕然としました。
何もないと思っていても、ご飯が食べれないと思った時にはもう末期。
こんなことはテレビでは見たことはあったけど、現実で身近でこんなことがあるとは思ってもいませんでした。

叔父はすでに手術困難。
余命は2~3カ月ではないかと言われ春に診断されたので夏くらいまでなのかと
みんなは心の準備をしていたのですが、叔父の生きたいという思い気力が強く
医者も驚くほどで今年も年を越せそうです。
あとどれくらい生きられるかはわからないけど、検診がどれだけ大切か
ちょっと体の異変でも見逃してはいけないということがわかりました。

家内の肺がんの診断について

家内が肺がんと診断されてから1年が経ちます。あまりにも咳が続き、疲れやすいと言う状態だったので40歳検診を前にかかりつけのお医者さんに診てもらったところ、すぐに大きな病院を紹介され肺がんのステージ4が、宣告されたわけです。私も家内も最初にその診断を聞いたときはどうしようもありませんでした。すでに背骨や骨盤には、転移をしており、インターネットなどで同様の症状を調べてみると5年の生存率はほぼ0パーセントと言う情報が出てきます。
しかしながら、家内の症状には分子標的薬は非常によく効くことがわかり、 1年経ちましたが今のところは肺がんの症状も小康状態です。もちろん、副作用はあり、多少日常生活には苦労はありますが、これからも5年どころか10人以上元気でいられるよう本人が気持ちを強く持ち、かつ新たな薬がどんどん生み出されることを願ってやみません。家内が顔にかかるまではがんの治療がここまで進んでいるとは思いもしませんでした。

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